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エプソンの「Service Required」:メッセージの意味と消し方

更新 2026-10-01·5 分で読めます
要点

エプソンのインクジェットプリンターで「Service Required」が出る場合、ほとんどは廃インク吸収パッドのカウンターが上限に達したという意味です。プリンターは壊れていません。まずカウンターを無料で読み取って確かめ、修理に出すか、自分でカウンターをリセットしてパッドを点検します。

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メッセージの例

エプソンはプリンターや表示される場所によって、違う言い方をします。

表示される場所 内容
日本語のエプソン製品 「廃インク吸収パッドの吸収量が限界に達しました。」(手前の段階では「…限界に近付いています。」)
パソコン(英語のエプソンソフトウェア) “A part inside your printer is at the end of its service life. Service is required.”
エプソンが使う他の英語表現 “Parts inside the printer have reached the end of their service life”、“Epson Service required”、“Waste ink pad full”
小さな画面の EcoTank(例:ET-2760) コード E-11(パッドの交換が必要)または W-11(パッドの寿命が近い)
画面のないプリンター(例:XP-231) ランプが決まったパターンで点滅します。XP-231 では電源ランプが点灯または点滅し、インクランプと用紙ランプが点滅します

ランプのパターンは機種ごとに違います。お使いの機種のユーザーズガイドを見るか、下の方法でカウンターを読み取ってください。

「限界に近付いています」と「限界に達しました」

エプソンのプリンターは2段階で知らせます。

  • 限界に近付いている(例:W-11、または “…is nearing the end of its service life”)。まだ印刷できます。エプソンのガイドでは、スタートボタンやコピーボタンを押すと続けられるとしています。プリンターが止まる前に準備しておく時期です。
  • 限界に達した(例:E-11、または “…is at the end of its service life”)。パッドを修理するかカウンターをリセットするまで、印刷が止まります。

本当に廃インク吸収パッドの問題?

家庭用のエプソンのインクジェットプリンターでは、このメッセージの「部品」はほとんどの場合、廃インク吸収パッドです。エプソンによると多くの人はこのメッセージを見ることはありませんが、印刷量が多いプリンターや何年も使ったプリンターでは、ほかの部品より先にここに達することがあります。

プリンターはパッドがどれだけ濡れているかを測っていません。パッドに送ったインクの量を数え、その数が上限に達すると止まります。このカウンターは自分で、無料で確認できます。

  1. Windows または Mac 用の VNIT Reset Tool をダウンロードします。
  2. プリンターを USB ケーブルでつなぎ、電源を入れて Read counter を押します。
  3. 廃インクカウンターのどれかが 100% かそれに近ければ、メッセージの原因は廃インク吸収パッドです。

エプソン L805 を読み取った VNIT Reset Tool:メインパッドが 100% で Service Required エラーになる

エプソン L805 の実際の読み取り結果:メインパッドのカウンターが 100% なので、プリンターはサービスのメッセージを出して止まりました。

すべてのカウンターが 100% よりかなり低いのにメッセージが消えない場合は、別の原因です。エプソンか修理店に相談してください。

メンテナンスボックスのあるプリンター

一部のエプソンのプリンターは、廃インクを固定のパッドではなく、交換式のメンテナンスボックスにためます。その場合はメッセージにもそう出ます(例:“The maintenance box is at the end of its service life. You need to replace it.”)。ソフトウェアではリセットできません。新しいボックスに交換するか、チップリセッターでボックスのチップをリセットします(ボックスの中身は空になりません)。お使いのプリンターがどちらか見分ける方法。

メッセージを消す方法

方法 内容 知っておきたいこと
エプソンの修理 エプソンがパッドを交換し、カウンターをリセットします 費用と期間は国によって違います
近くの修理店 技術者がパッドを交換または洗浄し、カウンターをリセットします カウンターだけでなく、パッドも点検してもらいましょう
自分でカウンターをリセット VNIT Reset Tool:無料トライアルでプリンター1台につき1回 80% まで下げられ、US$6 のキーで 0% になります その後は自分でパッドを点検します(下を参照)

どの方法でリセットした場合も、電源ボタンでプリンターの電源を切り、10 秒ほど待ってから入れ直してください。プリンターは再起動したときに新しいカウンターを読み込みます。

エプソンがプリンターを止める理由

エプソンの説明では、プリンターはこれ以上続けるとインクがプリンターの外に漏れるおそれがある時点で、わざと止まります。リセットで消えるのは数だけです。パッドがすでに吸ったインクは中に残っています。

リセットしたらパッドを確認してください。びっしょり濡れていたら洗うか交換するか、外付けの廃インクタンクを付けます。リセット後のパッドの扱い方。

VNIT Reset Tool のアプリは英語表示です。

参考資料

  1. エプソン(日本)FAQ:「廃インク吸収パッドの吸収量が限界に達しました」
  2. Epson US:プリンター部品の「Service Required」メッセージ(英語)
  3. Epson UK FAQ KA-01491:内部部品の寿命(英語)
  4. Epson ET-2760 FAQ:エラーコード E-11 と W-11(英語)
  5. Epson XP-231 ユーザーズガイド:ランプの状態(英語)
カウンターを無料で確認

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VNIT Reset Tool の画面は英語です。